凸版印刷、早稲田大学とVR鑑賞による文化財への興味促進を検証
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凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、早稲田大学理工学術院河合隆史教授の研究室との「立体視映像(3D)化技術を用いた文化財の新たな鑑賞方法について共同研究」において、文化財VRコンテンツの鑑賞が、鑑賞者自身の文化財に対する「見方」を変化させ、興味や関心が促進されることを検証した。また、鑑賞したVRコンテンツの対象物以外の文化的類似性を有した文化財への興味や関心を増進させる波及効果も認められた。
今後、VRコンテンツを文化財への興味や関心を増進させるツールとして、文化の魅力発信や観光コンテンツなどに活用し、訪日外国人など対して日本文化の理解向上を促進することに応用していく。