凸版印刷、RWC2019大会で使用したPC端末のリサイクルを支援
凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」における「印刷サービス」カテゴリーのトーナメントサプライヤーとして、データ適正消去実行証明協議会(以下「ADEC」)と連携し、公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会が大会イベント運営に使用したPC端末約400台を対象に、端末に保存された個人情報データなどを適正に消去し「データ適正消去実行証明書」を発行するサービスを提供する。
同社は、ADECに2017年に参画。データの適正な消去のあり方を調査・研究し、その技術的な基準を策定するとともに、これに基づいてデータの適正消去が実行されたことを証明するための第三者による証明制度の普及・啓発の活動を行っている。今後は、スマートデバイス、モデムやルータ等のIoT機器にも「データ適正消去実行証明書」を発行する範囲を拡大し、安心安全な循環型IT社会の実現に寄与するとともに、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の大会運営を支援していく。