凸版印刷、レンジ調理後そのまま食べられる新型パウチ開発

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凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、食器への移し替えが不要の新型レトルトパウチ「いただきパウチ」を開発した。
同商品は、「消費者の利便性向上」と「省資源化による環境配慮」に対応するため、レンジ調理したレトルトパウチの開封状態を維持し、食器などに移し替える手間がなく、そのまま食器がわりに食べることができる新型パウチ。また、プラスチックトレイから「いただきパウチ」に置換えることで、プラスチックの使用量を約50%削減できる。
今後同社は、8月から食品分野に向けてサンプル出荷を開始し、2021年度に関連受注を含めて5億円の売上げを目指す。