凸版印刷、観光産業化投資基盤と戦略パートナー契約締結
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凸版印刷(株)は、VRをはじめとするデジタル技術を活用した観光による地方創生・地域活性化に向け、(株)地域経済活性化支援機構(東京都千代田区、以下「REVIC」)のファンド運用会社である(株)観光産業化投資基盤(東京都千代田区)と資本提携し、戦略パートナー契約を締結した。
同事業を通じ、全国各地の観光による地域経済活性化を推進する「観光遺産産業化ファンド」をもとに、観光庁、環境省、文化庁などの関係省庁や地域の金融機関などの官民パートナーとともに観光立国・地方創生の実現を目指す。
凸版印刷は文化財VRのパイオニアとして、これまで国内外の観光名所100ヵ所以上をVR化してきた。その高度なデジタル表現技術とICTを活用し、地方へのインバウンド誘客、観光客の広域周遊や関連消費を促す戦略パートナーとして参画する。
具体的には、観光施設での文化財VR上映などによって、地域ならではの文化資源の魅力と価値、ストーリーを訪日外国人に伝え、各地の観光活性化を支援していく。