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第一精工と凸版印刷、匂いセンシング事業でアライアンス

匂いセンサ事業のイメージ

 第一精工(株)(本社/京都府京都市、小西英樹社長)と凸版印刷(株)は、センサやAIを組み合わせ食品の品質管理や空間上の臭気検知などの課題を解決する匂いセンシング事業をアライアンス体制で推進することに合意した。
 同アライアンスでは、第一精工が開発する匂いセンサ「nose@MEMS(ノーズアットメムス)」を使用した匂いのセンシングに加え、凸版印刷が提供するAIによってセンシング結果の解析を進めることで、匂いの識別や判断を実現。今後両社はセンサ、AI、データベース、アプリケーションといった一連の「匂いセンサエコシステム」の構築を目指す。
 併せて、2019年7月、第一精工はこれまで開発を進めてきた匂いセンサの評価用サンプルを、第一精工のセンサブランド「I-PEX Sensors」から発売する予定。

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