凸版印刷、複雑な製造工程にも対応した製造DXソリューション
閉じる
凸版印刷(株)は、業種・業界を限定せず、多品種少量生産の複雑な製造工程のデジタル化にも対応したトッパン製造DX(デジタルトランスフォーメーション)支援ソリューション「NAVINECT(ナビネクト)」の提供を4月から開始する。
提供を開始する「NAVINECT」は、凸版印刷の自社製造拠点で長年行われてきたデジタル化の中で生み出された数々のシステム・ノウハウを活用し、製造工程のデジタル化による生産性向上、品質向上、作業効率化を実現するソリューション。同社の製造現場は、情報系、生活・産業系、エレクトロニクス系など幅広い業種のオーダーメイド品に対応するため、プロセスが複雑で統一できない特徴がある。その製造現場での実践の中で生み出されたアプリケーション群とデジタル化ノウハウにより、業種を限定することなく、顧客それぞれの課題に合わせたシステムの設計、開発、導入・運用、サポートを、最適な形にカスタマイズして提供する。
今後同社は、製造業を中心とした様々な企業に同ソリューションを拡販し、2021年度に関連事業含め150億円の売り上げを目指す。