凸版印刷とZMP、経済産業省・NEDOの実証に無人物流支援ロボット
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、経済産業省・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(略称「NEDO」)が昨年12月10日から21日に実施した「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」実現に向けた実証実験において、(株)ZMP(本社/東京都文京区、谷口恒社長)と共同で進めているCarriRo(キャリロ)ADとRFIDを組み合わせた無人物流支援ソリューションを使用。物流センターにおいて、電子タグが貼り付けされた段ボールなどをCarriRo ADでけん引し、無人で電子タグを読み取る作業を実施し、これにより、棚卸や検品における省人化の効果が確認された。
ZMPは、無人物流支援ロボットCarriRo ADを活用し、倉庫や工場内で無人での搬送を実現する取り組みを推進。その一環として、凸版印刷と共同で、CarriRo ADとRFIDを組み合わせた無人物流支援ソリューションの開発を進めている。
![](https://www.pjl.co.jp/pr/files/3s_machinery_ad.jpg)