岩手銀行と凸版印刷、キャッシュレス決済の利用環境整備で連携
(株)岩手銀行(田口幸雄頭取)と凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、国内・海外からの観光客の来訪を地域経済の活性化につなげるため、キャッシュレス環境整備に向けて連携すると発表した。
経済産業省が「キャッシュレス・ビジョン」(2018年4月)の中で、2025年のキャッシュレス決済比率40%を目標とする指針を発表するなど、キャッシュレス決済の利用環境を整備する機運が高まっている。
また、岩手県では1月30日の花巻〜上海便の就航により中国人観光客の増加が見込まれており、キャッシュレス決済が普及している中国からの観光客増加を観光消費につなげるためには、中国人向けキャッシュレス環境であるAlipay、WeChat Payの普及が喫緊の課題となっている。
凸版印刷は、決済サービスはもとより、訪日外国人向け多言語コミュニケーションなど、多彩なサービスラインアップを強みとしており、今回の連携で、キャッシュレス環境整備および決済を軸にして店舗に送客するサービスを提供し、岩手県における観光消費の拡大と観光地域づくりによる地方創生を推進する。
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