共同印刷、チューブ事業強化に向け和歌山工場の3号館建設に着手
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共同印刷(株)(藤森康彰社長)は、ラミネートチューブの製造体制を拡充するため1月14日、和歌山工場(和歌山県有田郡)の3号館建設に着手した。
和歌山工場は、チューブ製造の西の拠点として1991年に誕生し、2009年には2号館を増築している。このほど着工した3号館では、クリーンな製造環境を構築するとともに、最新の製造設備を導入して、品質のさらなる向上と省人化を実現する。
また、「和歌山県福祉のまちづくり条例」を遵守して、車イス使用者用の駐車区画やエレベーター、トイレを設けるほか、正門からエントランスまでに点字ブロックを敷設するなど、誰もが安心して働ける環境づくりを推進していく。
なお、和歌山工場3号館は、2019年9月末に竣工し、11月から稼働を開始する予定。