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凸版印刷、見守り・健康管理するIoT建材事業に着手

「ロケーションフロア」の構造

 凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、従来展開してきた建装材に各種センサーなどIoT機器を組み合わせることで、居住者の見守りや健康管理など社会課題解決に貢献する新しい建装材を提供する「トッパンIoT建材」事業に着手する。
 同事業の製品化第1弾として、床材と圧力センサーを組み合わせることで位置検出を可能とする「ロケーションフロア」を開発。12月から、不動産事業者や住宅メーカー、医療・介護業界、自治体などに向けて本格的な販売を開始する。
 また今後、床材と体組成計を組み合わせることで日常的な健康管理ができる製品や、壁材とディスプレイを組み合わせることで情報を表示できる製品などを順次開発し、そのラインアップを強化していく。

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