ページの先頭です

凸版印刷と富士通FIP、複数のQRコード決済を一括提供

「スイッチングゲートウェイ」の概念図

 凸版印刷(株)(金子眞吾社長)と富士通エフ・アイ・ピー(株)は、スマートフォンを活用したQRコード・バーコード決済サービスを小売店舗のPOSレジで同時に複数利用可能にする決済情報中継サービス「スイッチングゲートウェイ」の本格的な提供を開始した。
 同サービスは、中国で普及し、訪日観光客にも需要の多いAlipay(アリペイ)、Wechat Pay(ウイチャットペイ)および国内のQRコード・バーコード決済サービスを店舗のPOSレジシステムとゲートウェイとして結び、POSレジへの複数導入を短期間、低コストで可能にするもの。凸版印刷と富士通エフ・アイ・ピーが共同で運営する「サーバ管理型プリペイドASPサービス」のシステム基盤を活用して店舗のPOSレジのシステムと接続することで決済情報(決済電文)を安全に中継する。
 今後、キャッシュレス社会の実現に向けた取り組みの一環として、同サービスを通じた店頭でのQRコード・バーコード決済の普及に努め、2020年度までに50社の導入を目指す。

注目コンテンツ