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凸版印刷、LTE通信を利用した緊急速報戸別送受信機開発

「あんしんライト」本体

 凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、ビジネスコンサルティングおよびシステムの企画・開発を手掛ける(株)アイズ(本社/三重県伊勢市)とエレクトロニクス関連の専門商社である伯東(株)(本社/東京都新宿区)の協力のもと、非常時の確実な情報提供とIoTを活用した自治体業務の効率化を実現するLTE通信を利用した戸別送受信機「あんしんライト」を開発。地方自治体向けの住民見守りサービス「あんしんライトサービス」として販売を開始した。
 「あんしんライト」は自宅で机の上などに置いて電源を入れるだけで、緊急速報や自治体からの避難情報を自動で受信。LEDの発光、サイレン音・チャイム音の吹鳴やディスプレイへのテキスト表示、機械合成による音読の4つの方式で報知する、高齢者や障がい者にも使いやすい次世代型の戸別送受信機。通信会社から発信される緊急速報を直接受信できるため、防災行政無線の補完装置として利用できるだけでなく、利用者の操作情報を送信する機能により、利用する住民が情報を受信確認したかの把握が可能という特長がある。

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