大日本印刷、スマホで真贋判定できるプロダクトID認証サービス
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大日本印刷(株)は、ラベルやパッケージ等の印刷媒体に付された個体識別番号をスマートフォンで読み取って真贋判定やトレーサビリティなどができる「DNPプロダクトID認証サービス」を10月1日から開始する。同サービスは、クラウド型のプロダクトID認証プラットフォームと個体識別番号を付したセキュリティ印刷技術で構成されている。
また、同サービスの開始にともない、DNPのセキュリティ印刷技術に、デジマーク社の電子透かし技術であるDigimarc Barcode技術を組み合わせた新たなセキュリティ印刷技術を開発した。2018年中にはブランドプロテクションを目的とした新たな偽造防止策のラインアップの1つとして、偽造・改ざん・複製が困難で、短納期、低コストでの提供が可能になる。