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凸版印刷とシックス・アパート、Webサイトの多言語化で協業

同サービスの提供フロー

 商用パッケージ型CMS(コンテンツ管理システム)を提供するシックス・アパート(株)(本社/東京都千代田区)と凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、訪日外国人の増加に伴い高まるWebサイトの多言語化ニーズに対応することを目的に協業すると発表した。
 両社は、シックス・アパートが提供するWebサイト構築のためのCMSプラットフォーム「MovableType.net」と、凸版印刷がNTT東日本の文化観光業界特化型AI翻訳サービス「ひかりクラウド cototoba(こととば)」を活用して開発・提供する翻訳サービス「ジャパリンガル」とを連携。CMSの管理画面から翻訳発注できる機能が実装され、Webサイトの翻訳を短納期かつ低コストで実現できるようになった。自治体や企業・団体におけるWebサイト制作者向けに、9月18日からサービス提供を開始した。
 翻訳単価は8.5円/字(翻訳量に応じて月額プランや団体契約プランなども選択可能)。凸版印刷では、「ジャパリンガル」のサービス拡販や翻訳プランのラインアップ拡充をすすめ、2020年度に約5億円の売上を目指す。

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