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凸版印刷、シート型生体センサーで睡眠の質を解析

生体センサー

 凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、シート型生体センサーにより心拍・呼吸データなどを取得し、睡眠の質を解析できる「SensingWave 睡眠見守りシステム」を、ホテルなど宿泊業界向けに本格的な販売を開始した。
 同サービスは、ベッドマットレスの下などに凸版印刷が独自開発したシート型生体センサーを設置し、利用者の心拍や呼吸などの生体信号を非接触で取得、睡眠状態を解析するもの。山形大学工学部応用生命システム工学科の新関久一教授の協力のもと開発した独自のアルゴリズムを用いて生体信号を解析することで、覚醒や就寝、寝返りの有無など睡眠状態の把握が可能である。
 なお同サービスの第1弾として、「レム日比谷」(東京都千代田区)で採用され、6月22日から1日5室限定で体験できる。

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