凸版印刷、IoT機器と建装材を組み合わせた新製品開発に着手
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凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、意匠性や機能性、環境適性に優れた建装材に、各種センサーなどIoT機器を組み合わせた新製品の開発に着手した。
生活の中に建装材を通じてIoT機器がさりげなく溶け込み、居住者の健康管理や見守りなどをサポートする未来の生活空間の実現を目指すもの。その第1弾として、(株)NTTドコモ・横浜市・and factory(株)が「I・TOP横浜」内のプロジェクトとして推進する「未来の家プロジェクト」の取り組みのひとつとして、6月12日から横浜市内で実施する「IoTスマートホームを用いた生活モニタリング実証実験」に参画。床材と圧力センサーを組み合わせることで位置検出を実現する新技術を用い、居住者の健康・活動状態を、離れて住む家族のモバイル端末などで見守る仕組みの実現可能性について検証する。