凸版印刷、ベトナムIT企業との協業拡大-ICT開発・運用力強化へ
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凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、ベトナム最大手のIT企業であるFPT Corporation(本社/ベトナム ハノイ、チュオン・ザー・ビンCEO)との協業を拡大し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向け、BPO分野でのICT関連の共同研究やそれを支える技術者の確保に関する覚書を5月30日に締結した。
両社は、海外BPO事業での協業に関して、2016年5月に覚書を締結。この協業をもとに両社はセンサーなど産業向けIoTを活用した「トッパン事務業務効率化シミュレーションサービス」を2018年4月に共同開発するなど、BPO事業の拡大に取り組んでいる。
今後、今回の協業拡大をもとに、両社はBPOおよびICT分野で技術者の育成を進め、2021年までに国内外で新たに約500名の開発体制を整備する計画。さらに強化した開発体制を活かし、複雑化・高品質化のニーズに対応したBPO分野でのさらなるIT活用を進めるとともに、デジタルトランスフォーメーションをはじめとした先端技術の研究開発を加速させる考え。
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