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凸版印刷、処方箋薬の小分けカップ自動充填で介護支援

「メディケアイージー」のサービス概要

 凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、調剤薬局において、複数の処方箋薬を服薬時間ごとに専用の小分けカップに自動充填し、調剤の効率化とともに、介護現場などでの誤薬防止や業務効率化を実現するトータルパッケージサービス「メディケアイージー」の提供を、調剤薬局向けに3月14日から本格的に開始する。
 超高齢社会により介護人口が増加する中、労働者不足に悩む介護現場および調剤薬局での業務負荷の軽減やサービス向上を実現するサービス。具体的には、調剤薬局において、個人ごと・服薬時間ごとに複数の薬を専用カップに自動で密封充填でき、フタには自由に印刷が可能な分包機「メディケアイージー・分包システム」により処方箋薬を分包。これらを保管・輸送に便利な「メディケアイージー・ボックス」に入れて薬剤師が利用施設まで搬送する。処方箋薬があらかじめ個別に分包されているため、介護現場での誤薬防止や作業効率化が期待できる。
 同サービスの提供開始にあたり、調剤・輸送などのスキームにおいて、調剤薬局を運営するクオール(株)(本社/東京都港区)の協力を得ている。

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