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4月印刷・情報用紙国内出荷、10.3%減で20ヵ月連続のマイナス

2024年4月 紙・板紙需給速報(日本製紙連合会調べ)

 日本製紙連合会が発表した2024年4月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.8%減で20ヵ月連続のマイナスとなった。用途別では、グラフィック用紙が9.9%減で27ヵ月連続のマイナス、パッケージング用紙が0.9%減で19ヵ月連続のマイナスとなっている。

 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比10.3%減で20ヵ月連続のマイナス。その他の品種では、新聞用紙が8.6%減で35ヵ月連続のマイナス、包装用紙が4.3%減で17ヵ月連続のマイナス、段ボール原紙が1.6%減で2ヵ月連続のマイナスとなった一方、白板紙が3.9%増で11ヵ月ぶりのプラス、衛生用紙が9.8%増で3ヵ月連続のプラスとなっている。

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