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日印産連、2022年「9月印刷の月」記念式典を挙行

北島 会長
記念式典は参加人数を制限して実施

 (一社)日本印刷産業連合会(日印産連、北島義斉会長)は9月14日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニにおいて2022年「9月 印刷の月」記念式典を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、一昨年は中止、昨年は11月に延期しての開催となったが、本年度は、感染防止対策の徹底および参加人数の制限、そして例年実施している講演会や懇親会を取りやめ、表彰式を中心としたプログラムにしたことで、3年ぶりに本来の9月に記念式典を開催する運びとなった。
 記念式典の冒頭、挨拶した北島会長は「この9月は、価格交渉促進月間でもあることから、本日9月14日の日本経済新聞朝刊に、日印産連および関連10団体の連名で意見広告を掲載した」と報告した上で、改めて価格転嫁への取り組みを粘り強く進めるとともに品質やサービスの向上に努め、印刷産業への理解の底上げにつなげてほしいと述べた。
 このあと2022年度日本印刷産業連合会表彰(日印産連表彰)および第20回印刷産業環境優良工場表彰の表彰式が執り行われた。
 表彰式終了後には、第46回技能五輪国際大会壮行セレモニーが行われ、日印産連・技術部会の福田浩志部会長から「印刷」職種日本代表の甲斐田光選手((株)丸信)とエキスパートの田中剛氏(ハイデルベルグ・ジャパン(株))に激励の花束が贈られた。

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