日印産連、2020年「9月印刷の月」スタート
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印刷産業の役割を広く社会にアピールし、業界内の意識高揚を図るために定められた印刷周知月間である「9月印刷の月」がスタートした。
(一社)日本印刷産業連合会(日印産連、藤森康彰会長)では、昭和61年(1986年)から毎年9月を印刷月間として、業界のイメージアップと印刷産業への認識・理解の促進を図っている。毎年9月を印刷の月と定めているのは、幕末の技術家で日本における活版印刷の創始者である本木昌造翁(1824年〜1875年)の遺徳を偲び、翁の命日が9月3日であることから「9月印刷の月」が制定された。
なお、日印産連では毎年、「9月印刷の月」に際し、記念式典などの行事を開催してきたが、今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となっている。