6月印刷・情報用紙国内出荷、30.3%減で11ヵ月連続の減少
閉じる
日本製紙連合会が発表した2020年6月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比14.5%減で11ヵ月連続の減少。用途別では、グラフィック用紙が26.0%減で43ヵ月連続の減少、パッケージング用紙は7.4%減で9ヵ月連続の減少となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比30.3%減と大幅に落ち込み11ヵ月連続の減少。輸出は40.6%減で3ヵ月連続の減少となった。
その他の品種でも、新聞用紙が13.6%減で32ヵ月連続の減少となったほか、包装用紙が17.9%減で15ヵ月連続の減少、段ボール原紙が3.6%減で9ヵ月連続の減少、白板紙が17.0%減で11ヵ月連続の減少、衛生用紙が6.5%減で2ヵ月連続の減少となり、前月同様、主要品種すべてが減少となった。