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drupa2020、2021年4月に延期決定 - 新型コロナ拡大を考慮

購入済みの入場チケットは引き続き有効

 メッセ・デュッセルドルフは、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今年6月開催予定だった印刷・クロスメディアソリューション専門メッセ「drupa2020」の開催を2021年4月20日から30日に延期すると発表した。
 この決定は、ドイツ連邦政府の危機管理チームの勧告と、欧州を含む世界的な新型コロナウイルス感染者の拡大状況を考慮したもの。さらに、開催地であるデュッセルドルフ市は、3月11日から1,000人以上の参加者が同時に参加する主要なイベントを基本的に禁止していた。
 メッセ・デュッセルドルフのヴェルナーM.ドーンシャイト会長は、「この決定は、アドバイザリーボードおよびスポンサー団体との緊密な協議の中で行われた」とした上で、「我々は現在、出展者が被る経済的損失を減らすために努力している」としている。
 なお、5月開催を予定していた「interpack2020」も2021年2月25日から3月3日に延期されている。

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