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drupa2020、50ヵ国から1,651社が出展 - Print4.0+4大潮流示唆

drupa2020の4大潮流を発表するクラウス・ボルツァ=シューネマン氏

 (株)メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン(東京都千代田区、小原暁子社長)は12月2日、アンダーズ東京において「drupaデュッセルCLUB」を開催。多くの業界団体・メディアをはじめ、drupa2020出展者・来場予定者らが参加する中、2020年6月16 日~26日までデュッセルドルフ見本市会場で開催されるdrupa2020の最新情報や見どころなどが紹介された。
 開催に先立ち挨拶した小原社長は、「展示会はビジネスの場であることはもちろん、情報交流の場である。日本からも毎回6,000人以上が来場するdrupaに今回も多くの参加をいただき、展示会のメリットを最大限に活用していただきたい」と述べ、日本からの多くの来場に期待を示した。
 このあと、ザビーネ・ゲルダーマン氏(drupa本部長 兼 印刷・メディア産業メッセ統括)が登壇し、drupa2020の概要を紹介。drupa2020には、50ヵ国から1,651社が出展(2019年11月時点)。このうち、日本からの出展は54社で、その出展規模はドイツに次ぐ2番目の2万1,452平米となる。
 続いて、クラウス・ボルツァ=シューネマン氏(drupa2020実行委員会会長)が登壇。drupa2020のキーワードとして、「人工知能」「コネクテッドカスタマー」「プラットフォームエコノミー」「循環型経済」の4大潮流に言及。「プリント4.0」の応用だけでなく、これら各分野の先駆的な技術を体験できる場となることを示した。

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