NOG、解散を決議 - 技術向上と交流推進30年の歴史に幕

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日本オフ輪・枚葉技術交流会(中山進会長、NOG)は3月29日、大阪・都島区の大阪印刷会館において第30期総会を開催し、当期末(2025年12月)をもって解散することを決議した。
設立以来30年にわたって印刷現場の技術向上と交流を推進してきた同会だが、解散決議に至った要因について中山会長は、「会員数の減少による財政面の悪化」とし、最多時で約60社あった会員数が現在17社に減少していることから、「今後の運営も困難と判断した」と説明。これを受け、満場一致で解散が決議された。
なお、今期の事業計画では11月までに3回の研修会開催が予定されている。