日印機工、「プルーフ運用認証」と「プルーフ機器認証」の認証基準を改訂

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(一社)日本印刷産業機械工業会(日印機工、森澤彰彦会長)は、今年3月末にJapan Color認証制度の「プルーフ運用認証」と「プルーフ機器認証」における認証基準を改訂する。
Japan Color認証制度は、ISO国際規格に準拠し、日本のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準である「枚葉印刷用ジャパンカラー」(以下、Japan Color)に基づいて認証を行うもの。
Japan Color認証制度は、平成21年10月に開始した「標準印刷認証」と平成23年9月開始の「マッチング認証」「プルーフ運用認証」「プルーフ機器認証」、平成29年5月開始の「デジタル印刷認証」で構成される。
「プルーフ運用認証」は、個々のプルーフ機器を実際の現場で正しくメンテナンスし、適正に運用することにより、印刷用途に使用できる信頼性の高いプルーフを安定的に出力することができる能力等を認証するもの。「プルーフ機器認証」は、プルーフ機器が印刷用途に使用できる一定の品質のプルーフ(出力物見本)を出力できる能力があるかどうかを認証するもの。
今回、ISO12647-7の改訂に伴い、Japan Color認証制度の「プルーフ運用認証」と「プルーフ機器認証」における認証基準の改訂が行われることとなった。
