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高知工組、国府印刷社・有定社長を講師に特別講演会

コロナ禍での3つの取り組みを紹介

 高知県印刷工業組合(楠淳一理事長)は6月14日、高知市の料亭得月桜において特別講演会を開催。組合員ほか、関連業者など多数が参加した。

 講演会に先立ち、同日の総会で青年会の新会長に就任した酒井大輔氏が挨拶。「会員が減少する中、講演会の開催など充実した組合運営で会員拡充に努めたい」と述べ、多数の参加者に感謝の意を示した。

 その第一弾となったこの日の講演会では、講師に福井県から(株)国府印刷社の有定耕平社長を招いて開催。約1時間の講演では、「全社一丸のものづくり」を演題に、売上が激減したコロナ禍において取り組んだ3つのこととして、企画部の立ち上げ、面白いと感じた設備の導入、展示会への出展について紹介。福井県越前市のソウルフードであるボルガライスのラリー企画、珍しい機械の導入によるオリジナル紙製品の開発、業界外の展示会出展による効果などについて語った。講演会終了後は懇親会が行われ、情報交換、歓談した。

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