全印工連、瀬田執行部始動-価格競争から価値協創への転換を


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全日本印刷工業組合連合会(全印工連)は5月27日、東京・丸の内の東京會舘において令和6年度通常総会を開催し、新旧年度事業並びに収支予算等について審議し、すべての議案を承認可決した。また、任期満了に伴う役員改選では、滝澤光正会長の後任として、新会長に瀬田章弘氏(弘和印刷(株)社長)を選出した。
瀬田新会長は就任の挨拶において「価格競争から価値協創へ」を基本方針とし、不毛な価格競争から脱却し、互いを高め合う価値づくりの競争、さらには組合員が互いの強みを活かし、協力して価値を協創する価値協創の実現を目指していく考えを明らかにした。
なお、退任する滝澤前会長は、顧問に就任する。
【令和6・7年度常任役員(敬称略)】
▽会長=瀬田章弘(東京都)
▽副会長=橋本昌一(東京都)/福田浩志(東京都)/酒井良輔(愛知県)/髙本隆彦(大阪府)
▽専務理事=髙橋秀明(全印工連)
▽常務理事=中本俊之(広島県)/江森克治(神奈川県)/岸昌洋(北海道)/大洞正和(岐阜県)/小島武也(東京都)/田畠義之(東京都)/武部健也(兵庫県)/富澤隆久(東京都)/浜田彰(東京都)/大風亨(山形県)/宮嵜佳昭(香川県)/依田䚯彦(山梨県)/坂本研一(熊本県)/関野里美(東京都)/今野均(宮城県)/木村崇義(東京都)