ページの先頭です

滋賀工組、「淡海のいろ」プロジェクトで滋賀県の15色を紹介

5月6日まで無印良品 ビバシティ彦根で開催

 滋賀県印刷工業組合(中村寿志理事長)と滋賀県立大学生活デザイン学科 徐研究室は連携して、滋賀県の風土や歴史、文化に根付いた伝統の色、地域の色、暮らしの色を調査・選定し、未来に伝える事業「淡海(おうみ)のいろ」プロジェクトを2022年より実施している。

 同工組は5月6日まで、プロジェクト3年目にあたる2023年度の活動の記録と、成果として選定された「淡海のいろ」15色を無印良品 ビバシティ彦根(滋賀県彦根市竹ヶ鼻町43-1 ビバシティ1階)において紹介している。

 会場では、「瓶の中の華」「野の彩り」「とくべつな味」「穂波立つかわら」「ゆきげ」「もぎたて」「はぐくみ」「ほたるのもり」「安寧を願って」「近江富士」「古代の響き」「神々の館」「湖面の月」「近江商人のお通り」「白のまなびや」と名付けられた15色が、これらの色を使用した印刷サンプルとともに紹介。同展では「全国どこに行っても同じ色」というのではなく、美しい景色や日常の生活の中で感じる滋賀県らしい色彩をこれからも大切にしたいという思いを感じることができる。

注目コンテンツ