電流協、電子図書館サービス導入の公共図書館情報更新
電子出版制作・流通協議会(電流協)は、このほど全国自治体の2024年1月1日現在の公共図書館における「電子図書館(電子書籍サービス)」導入状況を公表した。
それによると電子図書館の導入自治体数は2024年1月1日の集計では、534自治体の導入となった。電子図書館の数でみると426館となり基礎自治体(市・町・村・特別区)で電子図書館を利用できる人口の合計は7,903万人となり、日本の人口の62.7%の人が各自治体の電子図書館を利用ができるようになった。
しかし、電子図書館導入は人口の多い自治体の方が多く、人口の比較的少ない全国743の町ではまだ102自治体(13.7%)の導入にとどまっている。
なお、更新データの詳細は、電流協ホームページまで。