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大阪印関連/大印工組、7年ぶりの「本木祭」本木昌造翁の偉業偲ぶ

焼香する参加者

 大阪印刷関連団体協議会ならびに大阪府印刷工業組合は9月2日、大阪市天王寺区の四天王寺境内において7年ぶりの「本木祭」を開催した。
 「本木祭」は明治30年以来の伝統を受け継ぎ、戦後は昭和27年以来、毎年(2000年以降は5年毎)、本木昌造翁の偉業に感謝するとともに、業界の発展を祈念して開催されてきたが、コロナ禍により2020年、2021年は中止となり、今年、7年ぶりの開催となった。
 没後147年を迎えた本年は、本木昌造翁が5代友厚の援助を得て開設した「大阪活版所」の初代社長である谷口黙次氏の曾孫にあたる谷口晴彦氏を迎えた。午前11時からの法要では、四天王寺一山真光院住職の瀧藤康教師を導師に読経。浦久保康裕会長が祭文を奉納し、改めて本木昌造翁の偉業に感謝の意が示された後、順次焼香した。

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