日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会（GCJ、錦山慎太郎会長）の「第63回GCJ東京大会」が7月29日、「GCJ万博〜仲間を知ってビジネスを広げよう〜」を大会テーマに東京ドームホテルで開催され、組合員や来賓、関連業者らおよそ190名が参集した。
　大会式典の冒頭、主催者を代表して挨拶した錦山会長は、「我々、GCJ執行部は、会員に向けて有益な情報発信を試みているが納得してもらう情報を提供できていないと思う。そこで今回の大会を通して会員各社を知り、人柄や考え方など人物を知って仲間になることでビジネスの成長につなげていく。そんな大会になってほしいとの思いから、大会テーマを『仲間を知ってビジネスを広げよう』とした」と、今回の大会テーマに込めた想いを説明し、改めて積極的な交流を呼びかけた。
　大会式典では、業界の発展・振興に貢献した組合員の功績を称えて表彰式を挙行。また、式典終了後には、GCJの若手経営者をパネリストに迎え、「激変の印刷産業 私たちはどこに進むのか」をテーマとしたパネルディスカッションや懇親会も行われた。
　また、会場では企画イベントとして、会員企業が自社の製品やサービスを紹介するPRパネルが展示され、参加者の関心を集めていた。