令和4年春の叙勲、宮腰巖氏(元 日印機工会長)に旭日小綬章

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令和4年春の叙勲で、印刷産業から宮腰巖氏(元(一社)日本印刷産業機械工業会会長、(株)ミヤコシ名誉会長)が旭日小綬章を受章した。
昭和18年3月8日生まれ、79歳。昭和55年5月に(社)日本印刷製本紙工機械工業会(現 (一社)日本印刷産業機械工業会)理事に就任後、平成7年11月に常務理事、平成16年5月に副会長を歴任し、平成24年5月に会長就任。令和2年7月からは相談役として現在に至る。この間、Japan Color認証制度の推進・拡充や印刷産業機械の温室効果ガス排出量算定基準の普及・促進をはじめ、印刷産業機械の海外市場戦略の策定、廃プラスチックの削減に向けた取り組み、定期保守契約促進などに尽力し、印刷機械産業発展に貢献した。
平成17年に千葉県知事表彰(科学技術振興功労者)、平成19年に千葉産業人クラブ表彰(第11回ベンチャー企業経営者表彰 優秀社長賞)、同年に経済産業大臣表彰((一社)日本印刷産業機械工業創立70周年記念功労)、平成20年に藍綬褒章などを受賞している。