（一社）日本グラフィックサービス工業会（ジャグラ、中村耀会長）は4月18日、東京都中央区のニッケイビル8階会議室において記者会見を開き、昨年より調査・研究を進めていた新たな事業「ジャグラコンパクトDX〜みんなでレボリューション〜」の概要について発表した。
　「ジャグラコンパクトDX〜みんなでレボリューション〜」は、年商1億円、従業員10人以下の企業でも無理なく取り組めるDXとしてジャグラ会員企業に提案していくもの。具体的には、社会環境をDXする「生産性向上」「MIS」、対顧客接点をDXする「地域活性化」「業態進化」の4つのキーワードに沿って委員会を設置し、様々なツール開発と情報発信を行っていく。また、同事業への賛同を表明したメーカーやベンダー、商社など17社も委員会活動に参加し、DX構築に協力していく。
　ジャグラでは、6月に開催される「第57回定時総会」で正式承認ののち、「第64回ジャグラ文化典・愛知大会」において、改めて全国のジャグラ会員に向け、同事業の概要を発信する。
【参加パートナー企業】
　▽キヤノンマーケティングジャパン/コダック/コニカミノルタジャパン/小森コーポレーション/J SPIRITS/ショーワ/SCREEN GP ジャパン/ハイデルベルグ・ジャパン/ビジュアル・プロセッシング・ジャパン/富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ/富士フイルムビジネスイノベーションジャパン/プリポート/ホリゾンジャパン/モトヤ/モリサワ/リコージャパン/リョービMHIグラフィックテクノロジー