京印工組、第1回「スポGOMI大会in西院」を開催
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京都府印刷工業組合(笹原あき彦理事長)は3月13日、第1回「スポGOMI大会in西院」を開催した。
「スポGOMI」とは、ゴミ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツ。エリア内で分別ルールのもとゴミ拾いを行い、集めたゴミの容量によりポイントが付き、チーム単位でポイントを競う。
国連の広報センターより、SDGsの啓発活動事例として紹介されている。同僚や同業者など業界の仲間と競いながら清掃活動に取り組むことで、「同じ目標へ立ち向かう」「力を合わせる」「達成感・爽快感」など、スポーツならではの価値観や結束力が得られる。また、社会貢献意識が高まり、エリア周辺コミュニティとのリアルな交流や社内での5S活動への意識向上にもつながる。
第1回の今回は、京都府印刷工業組合・京都府製本工業組合・京都紙工協同組合の3団体の事務局がある京都印刷会館(京都市右京区西院)周辺をエリアに開催。12チーム・58名が参加し、(有)寺平美術平版Aチームが優勝し、京都府知事表彰を受賞した。また、京都青年印刷人月曜会Aチームが2位となり、理事長表彰を受賞。共栄印刷紙業(株)チームが第3位の組織委員長表彰を受賞した。