JAGAT、DTPエキスパート認証制度の試験方式を一部改定
(公社)日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は1月27日、同協会DTPエキスパート認証制度の試験方式を一部改定することを発表した。
DTPエキスパート認証制度は、「よいコミュニケーションとよい印刷物」のための知識・技能を習得したことを認証する制度で、1994年以来、56回の試験を実施してきた。これまで50,000人以上が受験し、延べ合格者数は23,000人を超えるなど、国内の印刷業界におけるスタンダードな学習カリキュラムとなっている。
同試験は、学科(択一式)試験だけの「DTPエキスパート」と実技課題をともなう「DTPエキスパート・マイスター」の2種類から構成されている。今回「DTPエキスパート・マイスター」の実技課題の提出方式を変更し、[PDF/X-4]に限定することとなった。
なお、変更は、2022年3月13日に実施する第57期試験より適用される。