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岐阜工組、新春の集い〜全印工連DX戦略セミナーに100名

福田DX推進PT委員長が概要を説明

 岐阜県印刷工業組合(大洞正和理事長)は1月7日、岐阜グランドホテルで100名以上が参加のもと、令和4年新春の集い「全印工連が目指すDX戦略セミナー〜印刷産業の未来を拓くデジタルトランスフォーメーション〜」を開催した。
 セミナー開催に先立ち、主催者を代表して挨拶に立った岐阜県印刷紙業関連団体協議会の会長でもある大洞理事長は、コロナ禍にも関わらず、多数の参加で開催できたことに感謝の意を示した上で、「DXは今後、印刷業界においても避けて通れない道である。印刷市場が縮小する中、全印工連が主導するDXシステム『DX-Plat』で活路を見出し、新たなビジネスモデルを構築する意気込みで本日のセミナーに学んでいただきたい」と呼び掛けた。
 今回のセミナーの講師を務めたのは、全日本印刷工業組合連合会 DX推進PT委員長の福田浩志氏。福田講師は、印刷産業におけるDXの定義とDX導入の必要性を示した上で、「DX-Plat」の概要について約1時間30分にわたり説明した。なお、「DX-Plat」は2021年に開発を完了し、現在、モデル企業による試験運用を進めている。条件整備と運用制度設計を進め、来年度の本格稼働を目指している。

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