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東印工組、令和3年度通常総代会上程議案などを審議

滝澤 理事長

 東京都印刷工業組合(東印工組、滝澤光正理事長)は4月15日、ビジョンセンター日本橋において、令和3年度第1回理事会(監事合同)を開催し、通常総代会に上程する議案などについて審議した。
 冒頭、挨拶した滝澤理事長は、先頃、発表された工業統計速報についてふれ「印刷・同関連業の出荷額は、前年とほぼ同額の4兆8,200億円台を維持していた。事業数が前年比で2.5%減少する中、出荷額を維持しており、さらに付加価値額も若干であるが増えている」と、厳しい経営環境の中、全国の印刷会社は健闘しているとの見解を示した上で「しかし、コロナ禍の経営環境は予断を許さない状況にあり、我々、印刷産業の構造改革も、もはや待ったなしの状況にある」と、改めて構造改革への理解と協力を呼びかけた。
 東印工組の令和3年度通常総代会は5月13日、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底した上で、ザ・プリンスパークタワー東京において開催される。なお、今回は感染防止の観点から総代会終了後の懇親会は実施しない。

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