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JAGAT、「DTPエキスパートカリキュラム改訂第14版」公開

 (公社)日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)では、このほどDTPエキスパート認証試験の試験範囲を示す「DTPエキスパートカリキュラム改訂第14版」を公開した。
 「DTPエキスパートカリキュラム」は、DTP制作環境や関連技術の進化、またビジネスの変化を踏まえ、2年に一度改訂を行っている。1994年のDTPエキスパート認証制度創設時に初版を発行して以来、13回の改訂を重ね、今回、改訂第14版を公開。DTPエキスパート認証制度への取り組み推進に向けて、カリキュラム冊子版を2021年1月13日より無料にて配布を開始した。
 DTPエキスパート認証制度は、2020年3月に大幅な制度改定を行い、学科試験による「DTPエキスパート」認証、学科および実技試験による「DTPエキスパート・マイスター」認証という2種類の認証方式を採用。印刷総合知識を蓄え新たな印刷ビジネスを創造する「DTPエキスパート」と、印刷物製作のスペシャリストとしてプロフェッショナル性を備える「DTPエキスパート・マイスター」という人材像を想定している。これらを踏まえ、カリキュラム第14版では、印刷物製作におけるマーケティング視点とデザイン・レイアウト力を重視し、「コミュニケーション」カテゴリを再編している。

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