（一社）日本グラフィックサービス工業会（ジャグラ、中村耀会長）は DTPオペレーターの技能向上を目的とした新試験制度「JaGra認定DTPオペレーション技能テスト」（略称=JCST：JaGra Certified Skill Test）を発足し、10月22日より第1期受験者の募集を開始した。
　JCSTは、課題をもとに制作されたDTPデータをスコア評価し、印刷物制作現場で即戦力として活躍できるDTPオペレーション技能を有する人物を認定するとともに、自身のオペレーション技能レベルを数値化することで今後強化すべきポイントを把握することができるテスト。課題データは、インターネット経由で提出し、評価をスコア表で返却する。
　スコア表では、点数に応じた技能レベルを5段階で表示。課題の採点項目と採点基準を一覧表で掲載するとともに、今後のスキルアップに役立つヒントをアドバイスしてくれる。また、認定基準を満たした受験者には、ジャグラ認定オペレーターであることを証明する証書が発行される。
　なお、JCST第1期受験者の募集期間は、10月22日から11月30日。詳細については、JCST特設サイトまで。