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日本フォーム工連、Web会議システムで業界動向調査報告会開催

 日本フォーム印刷工業連合会・市場調査委員会(大橋輝臣委員長)は10月13日、Web会議システムを活用して「『フォーム印刷業界の現状と課題に関する調査報告書』を読み解く」と題した報告会を開催した。
 同委員会では毎年、会員企業を対象に業界動向に関するアンケート調査を実施し、その調査結果を「フォーム印刷業界の現状と課題に関する調査報告書」としてまとめている。今回のアンケート調査では、例年通り会員企業各社の「2019年度実績」に対し、「前年度(2018年度)」を比較して、回答を求めている。
 今回の調査結果について大橋委員長は「2019年度は、前年と比較して売上高・利益ともに増加傾向にあり、主力のフォーム印刷のビジネスが好調に推移したと思われる」との見解を示した上で、法改正にともなう特需や顧客の業績向上などが、その要因にあると分析した。
 なお、日本フォーム工連では、今回の調査結果をまとめた報告書を11月頃に発行する予定。

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