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全グラ、厚労省から「技能実習評価試験 認定通知書」授与

佐々木参事官(右)から認定通知書を授与される赤穂WG座長

 全国グラビア協同組合連合会(全グラ、田口薫会長)は7月17日、厚生労働省 人材開発統括官の佐々木奈々子参事官(海外人材育成担当参事官室長併任)より、「グラビア印刷技能実習評価試験 認定通知書」が授与された。
 全グラでは、2018年6月に開催された通常総会において、日本のグラビア印刷技術を広くアジアの国々に普及させ、今後、それぞれの国で成長が期待されるグラビア印刷市場を担う人材づくりに貢献することを目的に、「外国人技能実習制度」の対象職種・作業にグラビア印刷作業を追加認定してもらうべく、赤穂昌之氏を座長とする外国人技能実習認定推進WGの設置を決議し、同年7月に第1回WGを開催し、以後、学科・実技試験の内容、試験実施体制の整備など、申請に必要な内容を詰め、厚生労働省人材開発統括官に申請していた。
 今回、厚労省より「グラビア印刷技能実習評価試験 認定通知書」が授与されたことにより、実施主体としての全グラが、外国人技能労働者の「技能実習2号」移行試験を行うことができるようになった。今後、全グラでは、実施に向けて準備を進めていく予定。

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