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色彩検定協会、公式テキストを10年ぶりに全面改訂

 公益社団法人 色彩検定協会(大阪市淀川区、山中喜代理事長)は、「色彩検定」の公式テキストを2019年12月に3 級編・2級編、2020 年2月に1級編を全面改訂した。2020年からは改訂版テキストに準拠した試験内容になるが、移行措置として3級・ 2級は2020年夏期検定まで、1級は2020 年冬期検定まで旧テキストでも対応が可能。
 今回の改訂は、昨今の急速な技術進歩やグローバル化により色を取り巻く社会環境が変化する中、色彩の知識が必要とされる仕事や職業も多様化しており、そうした社会や受検者のニーズを踏まえて10年ぶりの改訂に至った。改訂内容としては、 WEBやスマホの発達に合わせた「メディアデザイン」分野や、LEDの一般化により変化した「照明」分野などの学術項目の追加とともに、各分野のプロや受検者から寄せられた意見も参考に、受検者にとってより理解しやすく活用しやすいテキストを目指し、文章表現や図表デザイン、フォントなども改善されている。

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