全印工連、新プログラム開始に向けアドビシステムズと契約調印
閉じる
全日本印刷工業組合連合会(全印工連、臼田真人会長)は、「全印工連特別ライセンスプログラム事業」の新プログラムが12月1日からスタートすることを受け11月22日、アドビシステムズ(株)と今後3年間にわたる事業推進の「契約調印式」を行った。
新プログラムでは、イメージング機能、デザイン機能、検索機能が大幅に強化された、「コンプリートプラン」と「単体プラン」の2プランを提供。これにより、今後の労働人口の減少を補う作業効率化の一層の促進を進め、さらには、ビデオ、3D・VR・AR、Web・アプリへの対応といった、ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるという概念のデジタルトランスフォーメーション(DX)の後押しを積極的に図っていく狙いがある。
新契約のスタートにあたっては、すでに年度当初計画の契約数、契約額を大幅に超えた組合員企業が参加を表明。全印工連では、今後もPR活動に努め、常時申込受付を行っていくが、全印工連の主たる事業として、今後もさらなる組合員企業のメリットにつながるようアドビシステムズとの連携と協調を深めていく方針。