日印産連、デジタル印刷に関するアンケート調査結果を報告
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(一社)日本印刷産業連合会(日印産連、金子眞吾会長)は3月26日、日本印刷会館において、「デジタル印刷の現状と展望」に関する調査報告会を開催し、「2018年 印刷業界におけるデジタル印刷に関するアンケート調査」の調査結果を公表した。
同調査は、2010年より実施しているもので、今回は日印産連会員企業およびJAGAT会員企業の中から抽出した835社にアンケート調査を依頼し、内203社が回答している。
同調査によると、デジタル印刷機は全回答企業の82.3%(167社)が保有し、保有台数の合計は659台であった。印刷方式別では、トナー(粉体)が338台、トナー(液体)が23台、インクジェット(大判)が246台、インクジェット(枚葉)が21台、インクジェット(連帳)が21台、インクジェット(オフセット機等搭載)が2台、シール・ラベルが8台であった。