京都紙工、断裁機の安全作業など学ぶ
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京都紙工協同組合(西村公男理事長)は6月16日、京都印刷会館において第13回断裁機安全講習会を開催。今回は同協組の組合員ほか、京都府印刷工業組合、京都府紙器段ボール箱工業組合からなど計12社から25名の参加があった。
開会に先立ち、主催者を代表して挨拶に立った西村理事長は、多数の参加に感謝の意を示した上で「日頃、何気なく使用している断裁機、フォークリフトであるが、思いがけないことが起こっている。まず安全を第一に考え、日常の点検、安全確認を今日の講習で学んでいただき、来週からの仕事で実行していただきたい」と呼びかけた。
講習会では、まず第1部として京栄ニチユ(株)京都営業所サービス部副部長兼京都営業所所長の麻田剛志氏、同サービス部副部長の大谷利明氏からフォークリフト安全講習が行われた後、第2部として例年講師を務める元ハイデルベルグ・ジャパン(株)の栗本千代治氏から、断裁機の構造ならびに断裁機を安全に使用するための注意点、日常メンテナンスの重要性などについて講演が行われた。
講習終了後、参加者に受講証明書を授与。組合改革部会の大森友行委員長が閉会挨拶を行い、最後に集合写真を撮影して終了となった。
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