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シュアーパック社、30%省エネの新型IRドライヤー搭載ラピダ145を2台購入

RAPIDA145

 オーダーメイドのパッケージング・ソリューションを提供するシュアーパック・ドイツ社は、ケーニヒ&バウアー社からラピダ145シリーズ(最大用紙サイズ1,060×1450ミリ)の倍判枚葉印刷6色コーター機2台を購入。2025年に北ドイツにある同社のガリン工場で生産を開始する予定である。

 2台のラピダ倍判機は、自動化と環境対応におけるフラッグシップ機。生産速度最大1万8,000枚/時、ダブルパイルデリバリーで構成され、用紙の投入・搬出は完全自動AGVのロジスティクスシステムに統合されている。

 今回選定された機械には、省エネ型VariDry+(バリドライプラス)IRドライヤーシステムを採用。同コンセプトは、現行のVariDryBlue(バリドライブルー)と比較して約30%の省エネを達成しており、この他にもパッケージ印刷におけるエネルギー効率を大幅に向上させる数々の機能を搭載している。

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