Xeikon、最新機種「Xeikon SX30000」の北米1号機ユーザー決定
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Xeikonアメリカは5月6日、Grandville社が北米の印刷プロバイダーとしては初めて、Xeikonのグラフィックアーツ向け最新鋭印刷機である「Xeikon SX30000」を導入したことを発表した。
Grandville社は、アメリカ中西部の大規模印刷会社。3拠点で事業を展開しており、合計8台のXeikon印刷システムを所有している。
昨年末に発表されたXeikon SX30000は、グラフィックアーツ向けデジタル印刷機のフラッグシップモデル。XeikonのSIRIUS(シリウス)ドライトナー技術を採用した、この印刷機は、シングルパスの両面印刷機で、従来機より速度が50%向上しており、毎分30mの高速印刷が可能。Xeikon SX30000は、高品質書籍、ダイレクトメール、店頭販促物、セキュリティ文書、一般商業印刷など幅広いアプリケーションに適しており、菊半(両面)サイズで毎時2,800枚以上の生産が可能となっている。
なお、Grandville社は、印刷速度が毎分30m、印刷幅520mmの最新鋭ラベル印刷機「Xeikon CX500」も導入している。