BPG、ハイデルベルグ サブスクリプションで目標に到達
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約一年前にドイツ・ビーレフェルト郊外のギュータースローにあるモーンメディア社とヴュルツブルクのヘーヒベルクにあるフォーゲルドルック社にハイデルベルグ サブスクリプションを導入したベルテルスマンプリンティンググループ(BPG)は、このほど最初のレビューを迎えた。
2つの拠点では「サブスクリプションスマート」が採用されており、すべてのサービスとBPGに代わってハイデルベルグが部品と印刷資材を管理する「ベンダーマネジメントインベントリー」も含まれている。
2020年2月7日からスピードマスターXL106-10-P+Lは、ギュータースロー工場で生産を開始し、初日からすでに毎時18,000枚の生産を実施。今年の1月末には、合計5,500万枚のシートを印刷し、OEE(総合設備効率)はこの間、37%から56%に飛躍的に上昇している。
モーンメディア社のオフセット印刷部門責任者であるユリア イザベル・シェーファー氏は、「印刷機は完全に計画通りに組み立てられ、ヴィスロッホ-ヴァルドフォルフでの事前トレーニングから、その後の機械での指導まで、ハイデルベルグの専門サービスチームが当社のオペレーターをあらゆる場面で技術的あるいは個人的にサポートしてくれた」と語っている。