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ハイデルベルグ社、米国ユーザーがプライムファイア106導入へ

プライムファイア106 が設置されるのを楽しみに待つアーケイパッケージング社とハイデルベルグの社員

 ハイデルベルグ社(ドイツ)は、米国のアーケイパッケージング社が、インダストリアルデジタルシステム「プライムファイア106」の導入を決断したことを発表した。これによりハイデルベルグ社にとって、米国での「プライムファイア106」の販売は2台目となった。
 アーケイパッケージング社は、バージニア州ロアノークに本社を置く、折り箱を生産するパッケージ印刷会社。アーケイパッケージング社は、7色インクジェットシステムの搭載により、広範なパントンの色領域がカバーできること、1,200×1,200dpiの高解像度で月間150万枚の印刷が可能であることなどを高く評価し「プライムファイア106」導入を決断した。
 また、アーケイパッケージング社では現在、「スピードマスターXL106」4台が稼動しており、将来的にはロットの大小によってオフセットとデジタルを適切に使い分けた生産体制の構築も視野に入れている。
 なお、アーケイパッケージング社の「プライムファイア106」は、2020年の初めに稼動を開始する予定。

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